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KVAアーティスト特集「NOZOMI(AZLiGHTZ)」

KVAアーティスト特集
「NOZOMI(AZLiGHTZ)」


NOZOMI(AZLiGHTZ)

「本気で音作りしてる時間が、最高に楽しい」

アニメ愛とロックが融合した次世代バンド「AZLiGHTZ(アズライズ)」
高揚感溢れるメロディとハスキーボイスが奏でるサウンドに、リピーター急上昇中。
そして、ついに豪華声優出演の大型アニメ「メカウデ」のEDに大抜擢!!
そんな人気バンドのサウンドを土台から支えているのが、KVAアーティストのBass. NOZOMIくん。
個人で音楽をやる限界を突破したい人に、ぜひ読んでほしいです。

よろしければ、その前にAZLiGHTZの曲を聴いてみてください。


「あぁ、バンドって最高だなって思う」

---まずはアニメEDのタイアップ、おめでとうございます。

ありがとうございます。
アニメ好きが集まったバンドなので、よかったです。
本当に。キャラ作りとかじゃなくて(笑)
(ごちうさのLINEスタンプを見せながら)


---アニメが「メカウデ」ということに、また驚きました。

KVAの声優学科が関わってたんですよね?
自分もまったく知らなかったです。



NOZOMI(AZLiGHTZ)

KVA声優学科・音響学科は「メカウデ」のプリビズキャストとして微力ながら制作協力いたしました。
配信されたパイロットエピソードにもスタッフとしてクレジットに記載して頂きました。

---AZLiGHTZ(アズライズ)というバンドについて、教えてください。

アニメ好きっていうと軽く見られそうですが、
音作りなどを細かいところまで詰める作業を、何度も繰り返したりします。
普段のスタジオとかレコーディングとか、すごくシビアなんです。
「今の部分、ロー抑えてやってみて」ってやったら、次は違うことやってみて、パターン別に音録ってみたり。


---ベースの役割は下支えだけではないということですか?

そうですね、1曲の中で細かく音色を変えたりもしてます。
ソロパートだったら歪ませたりしますけど、ギターと合わせるところは音域が被らないように、とか。
でも、この「本気でやる音作り」がめっちゃ好きなんです。
家帰って、今日やったこと思い出したりしてると「あぁ、バンドって最高だなぁ」って思ったりします(笑)


---今後の活動の展望はありますか?

AZLiGHTZがこれから大きくなっていけるように、新しい発表や、色々なプロモーションに挑戦して
活動の幅を広げていきたいと思っているので、これからも是非、注目して頂きたいです。



YouTubeではAZRiGHTZの活動をマンガ化した動画を限定公開!


「遅すぎるなんてのは、ない」


NOZOMI(AZLiGHTZ)

---音楽活動はいつ頃から始めましたか?

中学3年生ぐらいからドラムをやっていて、
ベースを弾き始めたのは高校3年生からでした。


---そのままバンドを続けられたと思いますが、KVA進学を決めた理由ってありますか?

高校生の時から「バンドで食ってくぞ」って100%思ってて、
独学で何年か続けてみましたが、「音楽を深く学びたい」って思いが、常にありました。
そこで、経験があって尊敬できる方から音楽を学びたい、って思ったので、KVAを選びました。


---実際、KVAに入学してみていかがでしたか?

理論の説明がわかりやすいように感じます。
ここのメロディがラーメンとするなら、これはゴマだよ、みたいな例えもあって。
これはタマゴだよ、って言われて「おぉーなるほどー!!」って分かったりとか。


---現場にいないと何のことか全然わかんないです

(笑)
実際、学校は音楽の勉強になることしかなくて、授業も楽しいです。
何を尋ねても丁寧に答えてくれるし。
zelly先生とか立川先生とか、すごい人ばかりだし。
ベースレッスンの先生は、今まで出会ってきたベーシストの中でも最高に上手いってシンプルに思います。

※zelly先生:ミュージッククリエイト学科講師 兼 現役ミュージシャン&プロデューサー
※立川先生:ミュージッククリエイト学科&レコーディング専攻担任 兼 現役レコーディングエンジニア


---他に、印象に残った授業はありますか?

バンドセミナーです。
KVAにプロミュージシャンが何名か来校して「プロのサウンド作りの現場を至近距離から感じて学ぶ」
っていう授業なんですが、本当かなりヤバかったです。
日本レコード大賞の受賞歴を持ってたり、
大物ミュージシャンのサポートメンバーだったり、超有名な歌番組のバックで何度も出演していたりとか。
しかも中音を作るエンジニアは立川先生だし。
本当にヤバくて。語彙力が足りない。
当然ですけど、皆さんめっちゃくちゃ上手かったです。
プレイヤーとしてもそうなんですが、人としての経験値量が全然違うって感じました。


---何か質問してみましたか?

気になったのが、ベースの楽器だけご本人ので機材とかは学校のものだったので。
そこが気になって質問したら、「このベースだけあればいい音出るから、それだけでいいよ。
最近の若い子はエフェクターとかにこだわりすぎてるけど、俺はこのベースだけあればいい」
って言われて。
本当に、かっこいいなって思いました。


---「SUPER AUDITION」はどうでしたか?

審査員が大手の音楽事務所や大手レコード会社とかすっごい人たちばかりなんですけど、
会場はガチガチに硬い雰囲気じゃなくてフランクな感じで。
率直なアドバイスを言ってくださり、もの凄い勉強になりました。
当たり前なんですけど、1箇所だけ演奏ミスしたら指摘されたし、
Sleeping Girlsのミナギとかと組んでたら、一目で「みんな違うバンドでしょ?」って見抜かれて。
やっぱり、バンド特有のグルーブってあるんだなって。
「自分ってまだまだだな」って、すごい痛感させられて勉強になりました。


---音楽を続けようか迷っている人に、何か一言お願いします。

めっちゃ悩みますねこの質問(笑)
当然、全員じゃないんですけど、すぐに「諦めたい、辞めたい」とか言う人は
まだ全然音楽のこと知らなかったり、本当の意味で音楽が好きじゃない人が多いとよく感じます。
続けようか悩む時点で未練あると思うんですけど、それなら「本当に満足できる所までやってから決めればいい」と思います。
遅すぎるなんてのは、ないのかなと…。
変な理由つけて、そんな好きじゃないのに悩みながら言い訳繰り返して中途半端にやってる人には、
この言葉は言えないんですけど。


---やりたい事とリスクを天秤にかけることは、どう思いますか?

何にでも言えますけど、きつい事もあるけど、好きならその分やってれば楽しいし幸せだし、辛い事も思い返せば結果悪くないです。
好きなのに辞める意味がわからないです。
自分も本当にまだまだですが、そう思いました。


NOZOMI(AZLiGHTZ)

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